――残りは十人。死者が増えていく現実が、生者を確実に追い詰める――
――そして、絶望と狂気はさらに加速していく――
『お前は、俺の、希望なんだ。』
――それでも僕らは抗う。わずかな可能性を信じて――
お願いだから、もうやめてよ！！
女子5番 古山晴海
どうして…したくもないようなことをするんだ。
男子15番 萩岡宗信
俺達、何か悪いことでもしたのか？
男子2番 江田大樹
ごめん…ごめんな…。俺の…せいで…。
男子16番 藤村賢二
この国をぶっ壊す。そう、決めたんだ。
男子19番 横山広志
もう…疲れちゃった…。
女子14番 間宮佳穂
私にはあなたの方が、ただの人殺しに見えるけど。
女子3番 香山ゆかり
だったら俺が引導を渡してやるよ。全員ここで死ねばいいんだ。
男子7番 窪永勇二
やっと会えたね。
男子17番 文島 歩
だから…頼む。ここで死んでくれ。
男子5番 神山 彬
――そんな絶望の中、一人の少年が静かに告げる――
『ずっと、探していたんだ。』
――それは、新たな事実が明かされるとき――
オリジナルバトルロワイアル〜Link〜
終盤戦開始 残り10人